学校日記

【3年生のみなさんへ】

公開日
2020/05/01
更新日
2020/05/01

中学年(3・4年)

「オオイヌノフグリは春を知っている」と言ったらおどろきますよね。
では、春になったらサクラの木はどうして花をさかすの?
春になったらチューリップは、どうして花がさくのでしょう?
春を知っているとしかかんがえられないですね。
もやもやしますね。
どうやって春を知るようになったんだ?
ヒントはおひさまと時計です。
うーん、ますますわからない???
今日は休校中なので正かいを言いましょう。
さむい冬の前に秋がありますね。秋になると、だんだんとおひさまの出る時間が少なくなってさむくなります。
うーん、むずかしい。それじゃ、「冬はさむい。」これならわかるね。
しょくぶつもさむい冬をすごすのが大変なので、さむい冬をねてやりすごすことにします。木は葉っぱを落としたり、花は種を落としたりして冬をねてすごします。(これを冬眠といいますよ)
あなたもずいぶんねると時計を見なくてもそろそろ朝だと思うように、しょくぶつも「そろそろ春だ」と時計を見なくても感じるようです。そこに、おひさまのあたたかい光がさすと「春だ!」となるわけです。
種からめをだし、木は葉っぱをしげらし花をさかす。
春のけしきが広がるわけです。
だから、オオイヌノフグリも春を知っているとなるわけです。
ちなみに、いちばんさきに春に気づく花はフクジュソウだそうです。
 
理科の勉強を続けると、もっともっとくわしくそのナゾが分かってきます。
おうちでも、道ばたの花や図鑑などで花や木をしらべてみてください。

11日の週でホウセンカの種とはちをおわけしますので、おうちで毎日水やりをして花をさかせてください。