11/2(月) 校長の話より
- 公開日
- 2020/11/02
- 更新日
- 2020/11/02
◇校長室より
おはようございます。
今日は、先日実施した「鬼中祭」のことよりお話しします。
「鬼中祭」では、勝って喜ぶ姿、負けて悔しがる様子が見られたことがよかったと思います。
「負けて悔しい」のがなぜよいかというと、一生懸命にやった証拠だからです。
一生懸命さがないと悔しさは残りません。
私は学校教育の中では「結果」が全てではないと考えています。
いかに一生懸命に取り組んだか、その過程が大切だということです。
そういう意味で、「鬼中祭」は皆さんのよい姿がたくさん見られました。
最後まで諦めることなく走ったり、うまく跳べなくても気持ちを合わせようと一生懸命に取り組んだりする様子が目立ちました。
そして、仲間を応援する姿や、先生に指示されなくても役割を務める姿なども見られました。
このような様子から、「鬼中祭」を通して、皆さんが「一歩前進」できたことが伝わってきました。
たいへん素晴らしいことです。
さらに、皆さんを見ていて素晴らしいなと思ったのは、「鬼中祭」前後の授業中の様子です。
行事の前後でも気持ちが浮かれることなく、きちんと授業を受けていました。
この雰囲気はこれからも大切にしたいと思っています。
12月には合唱コンクールがありますが、一生懸命に取り組むことと、授業を疎かにしない姿にこれからも期待しています。