1/7(木) 始業式(校長の話)
- 公開日
- 2021/01/07
- 更新日
- 2021/01/07
◇校長室より
冬休みが終わり3学期が始まりました。始まったばかりですが、皆さんには、この学年・学級で過ごす時間があとわずかだということを改めて認識してほしいと思います。
「時間」というものは誰にでも同じだけ存在します。しかし不思議なもので、時と場合によって、長く感じたり短く感じたりします。たとえば、授業のある日と休みの日を比べると、休みの方が短いと感じる人が多いことでしょう。また、待ち遠しいことはなかなかやってこないのに、きたと思ったらすぐに終わってしまったという経験がある人も多いのではないでしょうか。よく「楽しい時間はあっという間」だと言われます。「時間」の感じ方には、気持ちが大きく関係しているようです。
私たちには、嫌だと思ってもやらなければいけないことがたくさんあります。それを嫌々やるのか前向きに取り組むのかでは、結果や効果が変わってきます。そこで、皆さんには、これから「どうせやるなら前向きにやろう」という気持ちをもってほしいと思います。全てにおいて楽しくするのは難しいでしょうが、前向きに取り組むことはできます。なぜなら自分自身の気持ちの問題・心構え次第だからです。そして、物事に前向きに取り組むことで、これまでの自分からさらに“一歩前進”できるはずです。
残された時間は多くはありません。特に3年生は、2か月後には卒業式が終わっています。1・2年生も、3か月後には一つ上の学年になっています。新年・新学期を迎えた今、心新たに“前向きに”取り組む姿に期待しています。