12/10 標語に込められた思い(2年)
- 公開日
- 2018/12/10
- 更新日
- 2018/12/10
校長より
2年生女子の標語です。
「見つけよう 個性が光る 星たちを」
<思い>
私がこの標語に込めた思いは、人はそれぞれ違う個性をもっているのに、それを生かさないなんてもったいない、ということです。人はみんな、それぞれ個性が違います。でも、その個性というものが時には悪い方向へ向かうことがあります。気に入らない人がいれば受け入れない。そのようなことは、せっかく個性を発揮したのに、それを否定されては個性をもっている意味がなくなってしまいます。その人の個性を、みんなで理解し合えば、そんなことはなくなると思います。
私のクラスはいろいろな個性の人たちであふれています。静かな人もいれば、ムードメーカーで常にクラスを明るく笑顔にしてくれる人もいます。私が授業中でも放課中でも楽しくいられるのは、一人一人がそれぞれの個性を生かしきっているからだと思います。誰かの個性を否定せず、みんながお互いの個性を理解し合っているからこそ、できることだと思います。
個性とは、その人の性格を表わすようなものです。いじめのない社会にするためには、自分の個性は何かということを考え、それを生かし切ることが必要だと思います。まずは、自分の個性をみつけだすこと。それから自分だけでなく、周りの人も笑顔で楽しい生活を送るために、それを生かしていくこと。
いじめがあったら、している人も、されている人も、個性は見つかるはずはありません。いじめのない社会だからできること、それは個性を光らせることができる社会だと思います。