12/10 「人権」 校長の話
- 公開日
- 2018/12/10
- 更新日
- 2018/12/10
校長より
<校長の話>(いじめをなくす標語発表の後で)
発表してくれた皆さん、ありがとう。どれも素晴らしい作品でした。思いもあったかいです。標語は発表されただけで終わっては意味がありません。この後、どう生活するかです。
人は肌や髪の色、体格など外見が違います。できることやできないこと、性格など内面もそれぞれです。でもその違いで人を差別してはいけません。平等に与えられた権利が人権です。
人権が自分にあるということは、人にもあるということです。人の人権を侵してはいけません。人の人権を侵さないということは、「人が困ることを絶対にしない」ということです。例えば人の物を盗むとか人の命を奪うなんて、絶対にしてはいけません。皆さんの身近な生活で、「人の困ること、嫌なこと」と言えば、「いじめ」です。いじめは絶対にいけません。いじめをしないためには?それは「人の気持ちを考えることができる」「人のよいところを見てあげることができる」といいです。完璧な人間はどこにもいません。
皆さんは自分自身に嫌なところはありませんか?コンプレックスに感じるところはありませんか?
今からある動画を見てもらいます。この動画は、今年の「NHK全国学校音楽コンクール 中学校の部 課題曲」のプロモーションビデオです。今年の課題曲は、Superflyの「Gifts(ギフト)」です。Superflyの越智志保(おちしほ)さんが、初めて自分以外に向けて作った曲で、中学校の部の課題曲です。越智さんは、自分が中学生だったころ、劣等感やコンプレックスの塊だったと言います。そんな中学生だった時の自分に向けて、そして今悩んでいる中学生に向けて作った曲です。このビデオにはコンプレックスで悩んでいる普通の中学生が登場します。その子たちが、このビデオの中でどう変わるのか・・・。ぜひ最後まで見てください。
(動画)
みんなと同じ中学生です。中学生の表情が見事に変わりました。それはなぜだったのでしょうか?
みんなで、クラスを、学年を、常滑中学校をあったかいところにしましょう!
※「Superflyの「Gifts」で検索すると視聴することができますよ。
素敵な動画です。泣けます!
ぜひ、観てください。