学校日記

4/4 始業式の式辞

公開日
2019/04/04
更新日
2019/04/04

校長より

<始業式の式辞>
 いよいよ新しい学年がスタートしました。そして、先日は新元号も発表されました。「令和」です。この「令」という文字、実は校長先生の名前なのです。まさか自分の名前が勝手に使われるとは、思ってもみませんでした。校長先生のことは普段、「校長先生」としか呼ばないので、名前を知らないことがほとんどですよね。でもこれで絶対に覚えましたね。私の名前は「令」です。(こんなことはどうでもよいのですが)
 2・3年生の皆さんは、昨日、新しい学級や担任の先生の発表がありました。その時の様子を見ていましたが、「やったあ!」と喜んでいる人もいれば、「え〜っ!」と残念がっている人もいました。様々な表情がありました。それは当然の表情だと思います。誰もが仲の良い友達と一緒になりたいという気持ちがあります。あの先生のクラスになりたいという気持ちがあります。でも、「え〜っ!」と思った人。これはあなたたちにとって、大きな挑戦をするチャンスですよ。今まで知らなかった者同士が、たまたま同じクラスになり、一つのクラスを作っていきます。たくさん話し合い、たくさん意見を伝え合い、お互いを認め合う中で、素敵な学級になるように、一年かけて挑戦できるのです。
 新元号「令和」には意味があります。
「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」
皆さんはこれから一年かけて学級を作っていきます。皆が心を寄せ合う中で、学級も生まれ育ちます。そんな新元号「令和」にふさわしい学級・学年・学校を作っていきましょう!