6/3 朝会の話「脚下照顧」
- 公開日
- 2019/06/03
- 更新日
- 2019/06/03
校長より
今日はこの話です。「脚下照顧」という仏教の言葉の話です。
昨年、私が常滑中に来てとても感心したことがあります。それはトイレのスリッパがいつもそろっていることです。トイレだけではありません。下駄箱の外くつもかかとをそろえて入れてあります。はきものだけでなく、自転車置き場の自転車や部活中のかばんもそろえて置いてあります。「常中のよいところは?」と聞かれたら、まちがいなく「スリッパがそろっているところです。」と答えるでしょう。
そしてこの「脚下照顧」という言葉を見てください。これは「自分の足元を見なさい」という意味です。足元を見るということは、すなわち「自分の行いを見なさい」と言う意味です。トイレのスリッパを見ると、使う人の心が見えてきます。使う学年や学校の心が見えてきます。
人間ですので慌てることもあります。急いでいる場合もあります。もし乱れていたら、そっとそろえてあげてください。そっとそろえてあげる人は、本当に思いやりのある人なのだと思います。そんな人たちが常中にたくさん育てば、もっともっと素敵な学校になるでしょう。