8/7 終業式の話
- 公開日
- 2020/08/07
- 更新日
- 2020/08/07
校長より
放送による終業式を行いました。
<校長講話>
※一部省略
1年生の皆さん、常中への通学は慣れてきましたか。自転車通学の人は、ずいぶん苦労をした1学期だったと思います。常中坂が地獄の坂のように思えたのではないでしょうか。荷ひもがからまったり、転んでケガをしたりと自転車トラブルが絶えませんでした。大変でしたね。最近はペダルをこぐ姿もたくましく見えます。1年生は廊下で会っても、いつもにこにこと笑顔で声をかけてくれます。部活も始まりました。これからの活躍に期待をしています。
2年生の皆さん、野外教育活動の中止は残念でした。しかし9月に2年生の先生たちがデイキャンプを企画してくれました。2年生の廊下には、しおりの表紙絵の作品が展示してあります。どの作品も、みんなが本当に楽しみにしている気持ちがよくあらわれています。デイキャンプは学級の絆を深めたり、普段話すことがない友達と交流したりする大きなチャンスです。2年生全員が知恵を出し合い、協力し合い、心に残るデイキャンプにしてください。
3年生の皆さん、最高学年を意識し、「よし、自分たちが常中を引っ張るぞ」と意気込んでいたと思います。様々な行事が中止や縮小となり、思うようにその気持ちを表現することができませんでした。でも私は自信をもってあなたたちが「常中の主役です」と言います。それは日々の生活の中で、3年生が1・2年生とは確実に違う行いを、毎日見せてくれる場面があるからです。それはどんな場面なのか?それは「トイレのスリッパがそろっている」ことです。いつ見ても男女共にそろっています。残念ながら1・2年生はそれができていません。「小さなことを」と思うかもしれませんが、それは違います。当たり前のことを、この厳しい状況の中で当たり前に行うことができること。これは気持ちの強さや落ち着きがあるからです。だから3年生の皆さん、やっぱりあなたたちが常中の主役なのです!
この後、校歌を流します。校歌は大事にしてほしい。今年は校歌にふれる機会がほとんどありません。歌入りで流しますので、マスクの下で口ずさんだり、心の中で元気いっぱいに歌ってください。1年生は生徒手帳を開いて、覚えるつもりで聞いてください。
それでは明日からの夏休み、健康で過ごしてください。2週間後に笑顔で会いましょう!