5/17 「緑」のお話
- 公開日
- 2021/05/17
- 更新日
- 2021/05/17
校長より
校長講話です。
目が疲れたときは「緑」を見るといいと言われます。心が癒やされるとも言われます。緑というと、自然の色であり木々や新緑をイメージする色です。
ではなぜ緑を見ると、人は落ち着き、疲れを癒やすことができるのでしょうか?その理由は、人類の700万年の歴史にあります。人類は、そのほとんどを森の中で暮らしてきました。いまだにその時のDNA(遺伝子)を持っているからです。人の遺伝子が変化するには、2〜3万年かかります。人は緑の少ない都市で生活するようになって、まだ300年くらいしか経過していません。ですので、森の中で生活する遺伝子を持ったまま都市で生活をしているため、本能的に緑を観たり触れたりすると、ほっとして安心するのです。
皆さんは生活の中で本を読んだりテレビを観たり、ゲームをしたりパソコンやスマホの画面を見たりと、とても目を酷使しています。学校にもchromebookが入り、授業や放課に使用に、今まで以上に目を酷使しています。また勉強や友達関係、家庭のことで悩み、ストレスがたまることもあるでしょう。そんな時はぜひ外を眺めてください。常中にはたくさんの緑があります。そんな木々の緑や青空を見ると、少しほっとするかもしれませんよ。
ついでに話すと、教室の黒板が緑色なのもその理由からなのです。黒い板と書いて黒板と言いますよね。もともとは黒でしたが、黒に白チョークは光に反射して見えにくいことと、目に優しく癒やし効果があるので、現在の緑の黒板になったのですよ。