5月25日「予防・防止」から「日常」のための対策に(校長より)
- 公開日
- 2020/05/25
- 更新日
- 2020/05/25
大野小の部屋
先週の金曜日の朝、駐車場に入ろうとしたら、遠くに中学生の姿が見えました。駐車場に車を止め、降りて振り向くと、門のところで3人の中学生が待っていました。3月に卒業した子たちのようです。『おはようございます。』3人ともマスクはしていましたが、とても気持ちのいいあいさつでした。新型コロナウイルスのことがなければ普通の光景ですが、「(中学校の入学式後)初めての登校なのだな…。」と思うと、熱いものがこみ上げてきました。
臨時休校、及び準備登校へのご協力ありがとうございます。木曜日、金曜日は「子どもたちが学校にいる」だけで、うれしくなりました。
今週の2回目の準備登校後、6月からは通常授業が始まりますが、ご家庭での「検温」と「健康観察」、「手洗い」や「咳エチケット」、そして「三密回避」「消毒」など、新型コロナウイルス対策は緩めることなく続けることが必要な状況です。
これらの対策は感染の「予防」「防止」と考えていましたが、これからはこれらの対策があるからこそ「日常」の生活を送ることができるということに、最近気が付きました。
ご家庭での「健康チェック」につきましては、たいへんご面倒をおかけしますが、「子どもたちが学校にいる」という「日常」のために、ご理解とご協力をお願いします。
なお、学校の「体温計」の数に限りがあるため、スムーズな教育活動が行えるよう、忘れずにご家庭で「検温」の上、登校いただきますようお願いいたします。