帽子のゴムひも
- 公開日
- 2011/04/05
- 更新日
- 2011/04/05
校長室より
5時過ぎの職員室。
円テーブルの周りから笑い声が響いています。
先生方が集まって、給食用のエプロンの点検です。
子どもがかぶる帽子を髪を後ろで結わえた先生や男の先生にかぶせています。
その姿がおかしくて笑っています。
ふざけているわけではありません。
教育予算が限られる中、使えるものは大事に使っていこうというわけです。
緩くなったゴムを取り替えていて、きつくないか確認しているのです。
「これだったら、低学年なら大丈夫」
「高学年だったら、あとが残っちゃうね」
こうした心遣いはすばらしいことです。
些細なことですが、こうした積み重ねが「子どもの目線」に立った教育を創造することになります。
先生のいいとこみつけ。
一つできました。