知多半島に夏を告げる
- 公開日
- 2011/07/17
- 更新日
- 2011/07/17
校長室より
瀬木の天王祭りは江戸時代に始まったと言われています。
尾張津島天王祭で天王川に流された御葭が瀬木の海岸に漂着した折、それを御神体として祭りを行ったのが起源だと言われています。
神明社表参道の鳥居前に津島神社の遥拝所が設けられます。
7時30分頃になると打ち上げ花火が上がり始めます。
そして、瀬木会館から梶方組の瀬友会により「花火道中・笹みこし」がを出発します。
「花火道中」は昔、手作りの花火を打ち上げ場所まで運んだ行列を再現した物でそうです。
「笹みこし」は笹竹に白提灯を無数に飾ったもの。
大山1基と笹竹の小山(12基)。
「花火唄」という祭り唄を歌いながら進みます。
神明社前に着くと「いさみ囃子」は遥拝所へ御神楽を奉納します。
この白提灯は、最後に配られ、夏の疫病除けになると言われています。