とこなめ教師力アップ研修
- 公開日
- 2011/07/26
- 更新日
- 2011/07/26
校長室より
25日、本校で行われました。
常滑市では、標記の研修をここ3年、特別支援教育に特化して開催しています。
本校は常滑市の特別支援教育研究部会の事務局です。
12月を師走と言いますが、なんの7.8月も先生は「走り回り」ます。
研修もその一つ。
研修テーマは、
「通級担当から通常学級へのメッセージ」
講師は、本校の通級指導担当の岡本教諭と常滑西小学校の通級指導担当の大橋教諭の二人です。
特別支援教育は、学校教育の喫緊の課題です。
特別支援教育は、特別支援学級の問題と狭義に考えられることがありますが、そうではありません。
通常の学級におよそ6%の発達障害もしくはその疑いがある児童がいると言われています。
その子は、「困った子」でしょうか?
「困っている子」なのです。その子の「困り感」はどんなものでしょう。
個々のニーズを探り、ニーズに応じた支援と教育を考える。
こうした視点と理念がとても大切です。
今回は、特にLD(学習障害)への理解を深める疑似体験を主とした研修でした。
参加の先生方から各学校への「発信」に期待します。
特別支援教育関係のお話は、このブログでも機会を捉えてしていきます。