だるまさん
- 公開日
- 2012/01/10
- 更新日
- 2012/01/10
校長室より
3学期始業式辞
あけましておめでとうございます。
平成24年がスタートしました。
どんなお正月を過ごしましたか。
そうそう、お雑煮を食べた人、まあるいお餅か四角いお餅か、聞きましょうか。
やっぱり、四角いおもちが多いかな。
西日本、大阪や京都は丸いお餅なんだって。
さて、これは何でしょう。
そう「だるま」ですね。
先生が担任していた6年生の子にもらったもの、二十何年も前のものです。
「だるまさんがころんだ」っていう遊びがありますね。
だるまっていうのは、人の名前、お坊さんの名前です。
「達磨」さんは、修行のため、壁に向かって座禅といって、九年も座り続けたの。それで、手も足もなくなちゃったという伝説が残っています。
このだるまさんにも手も足もないでしょう。
足がないから、達磨さんは、ほんとは転べませんね。
だるまにちなんだことばに「七転び八起き」というのがあります。
七回転んでも八回起きるということから、多くの失敗にもめげず、そのたびに奮起して立ち直ることです。
年の初めに、みんなにこのことばを送っておきましょう。
今年のめあてを立てたことだと思います。
いっぱい失敗してもいいんです。間違えたっていいんだよ。
最初からうまくいくことやできることなんて少ない。
大事なのは、またチャレンジすることです。何回もやってみることです。
今日は、だるまさんのお話でした。
みんなで「よい年に」しましょう。