子ども読書の日
- 公開日
- 2012/04/23
- 更新日
- 2012/04/23
校長室より
(朝会講話)
今日は、「子ども読書の日」です。
ここに6冊、本を持ってきました。
大きさも違うし、表紙が絵だったり、写真だったり見ているだけで楽しいね。
先生は、中学校のときに図書委員会に入りました。それからかな、本をよく読むようになったのは。小学校のときにもっと本を読んでおけばよかったなって、今、思います。
なぜか、それは、子どものころにこそ読むといいなっていう本があるんだな。だから、学校には、図書館があります。図書館の本を読んでね。
図書館の本には、ラベルが背中に張ってありますね。3つの数字。一番左、百のけたの数字で○番台の本と言います。
みんなが一番よく読む本は、9番台の本。これです。913と書いてあります。
「物語や詩」は9番台。
これは、『はれときどきぶた』。ちょっと、読んでみようかな。
2番台は、歴史や地理
『徳川家康』です。まんがになっていて読みやすいよ。知っている人?
たくさんいますね、さすが愛知県の小学生ですね。
3番台は、『ひこいちばなし』
社会科学の本、よのなかのしくみ、おかね、ボランティア、むかしばなし、おまつりの本です。
4番台は、『アリの世界』「アリは、とっても力持ち…」
自然科学、算数や理科、からだのことやいきものの本です。
5番代は、『飛べ!「はやぶさ」』
技術・工学、ものをつくる、環境、リサイクルの本。
6番台は、産業、農業・商業・水産業、のりものの本。
7番代は、芸術・体育 図工とか音楽とかスポーツ。
『江戸の迷路』なんて本もたのしそうだよ。
絵本は、「E」と書いてあります。
実際に行けない外国のことがわかる。人間が見ることができない世界をのぞく。
大昔や未来にタイムマシンみたいに行けちゃう。世の中のしくみがわかる。
社会見学に行くことができる。字や絵やサッカーがうまくなる。
そして、泣いたり、笑ったり、心が揺さぶられる…
読書は、「心の栄養」「頭の栄養」と言われます。
食べ物の栄養と同じです。みんなの心と頭は、育ち盛りです。バランスが大事です。
いろんな番号の本を読んでみてくださいね。
読みたい本を見つけて、開く…。みんなが一心に本を読んでいるときの様子、校長先生は大好きです。
今日は、子ども読書の日のお話でした。
※文部科学省 子どもの読書活動推進ホームページ