学校日記

夏草

公開日
2012/08/02
更新日
2012/08/02

校長室より

夏草や兵どもが夢の跡
  
俳人 松尾芭蕉が、岩手県平泉で詠んだ感傷の句です。

「戦い」終えた「飯ごう」たちがきれいに洗われて調理室でひっそりとしています。

開村式の司会・言葉、朝の会の運営、ファイアーのスタンツ、指にまめを作って練習したトーチワーク、班長、かまど係り・調理係り…
一人一人が「協力」したすばらしい野外教育活動でした。

こうした行事は、そのときに「上手に」「立派に」やることが目的ではない。
もちろん、しおりを見て行動する・時間を守る・我を抑える…課題も見えたキャンプでした。

この5年生が「真のひがしのリーダー」となるための通過点
今後の彼らに大いに期待です。