ごんぎつねの続きは?
- 公開日
- 2012/10/16
- 更新日
- 2012/10/16
4年生の活動
国語の学習で「ごんぎつね」を読み進め、前回、6場面(兵十が入ってきたごんを火なわじゅうでうち、兵十がくりや松たけがごんの行為だったと知る場面)の後、「兵十がごんのことを加助に話すとしたら・・・」ということで、7場面を書いてみました。
(1例です)次の日、兵十は加助に話しました。
「なあ。」
「ああん。」
「この前の、あのくりや松たけをくれるやつなんだが、」
「ああ。」
「あれは神様のしわざじゃなくて、」
「だれだ?」
「実はあの、いたずらばかりするきつねだったんだ。」
「あのごんぎつねが?」
加助はとてもびっくりしていました。
「だが、おれはうってしまってな。ごんを。かわいそうなことをしてしまったもんだ。」
「そうだったのか。」
それから、二人はだまって家へ帰りました。
…のように、会話文や、周りの様子を含めた地の文も交えて、オリジナルの7場面ができました。そこで、今日はそれぞれの7場面の読み合いをしました。
死んだごんのためにお墓を作って、毎日兵十も加助もお墓に話しに来たり、ごんはなんとか命をとりとめて、またくりを兵十の家に持って来たり、兵十は涙を流しながら、昨日の出来事を話したり、「なるほどぉ。」「そうなったのかぁ。」など、それぞれの物語を読んでいました。