学校日記

おこしもの

公開日
2013/02/25
更新日
2013/02/25

校長室より

2年1組は、「おこしもの」つくり

常滑では、「あこや」という呼び方もある。
貝の名前からでしょう。


愛知尾張・三河に伝わるひな節句のお供え菓子

米粉が材料。
米粉に熱湯を少しずつ加え、固めの団子くらいになるまでよくこねる。
もちもちしてきたらを取り分け、一部を赤、緑、黄にそれぞれに着色する。
白生地に直接、彩色したりもする。

それらを木型にいれる。
この木型は、鯛、竹の子、松、福袋、鈴の種類があり、代々その家に伝わるものがある。

木型に入れてを引っ張って型から起こすことから、「おこしもの」の名前の由来。

15分ほど強火で蒸し上げるてできあがり。
砂糖だまりしょうゆをつけて、食べる。


伝統がつないでいきますように
あなたたちが、つないでいくのですよ。