学校日記

尾張

公開日
2013/05/10
更新日
2013/05/10

校長室より

平成25年度尾張校長会総会・尾張教育研究会総会
稲沢市・名古屋文理大学文化フォーラム

国府宮はだか祭り、植木苗木の町…
壇上の生け花が素晴らしい。
会長に稲沢中学校 広沢憲治校長が選出されました。

尾張教育研究会は昭和38年度設立され50周年の伝統があります。尾Pを通じて一部助成をいただいています。
各教科・領域にいて教育研究を6地区が実践を重ねています。

研究指針「未来を切り拓く 人間性豊かな児童生徒の育成」

講演
「教育あれこれ」
愛知県教育委員会 野村道朗教育長

この一年で
・通学路交通事故多発
・原発に関して給食の安全
・いじめによる自殺問題
・体罰問題
・知事による教育懇談会開催
 複合選抜、特別支援教育の推進計画、県教育施設の再考、ユネスコスクール
・国の教育再生実行会議
 教育委員会制度、グローバル化への対応

教育とお金
公費と私費合わせたものは対GDP5% だが、OECD内で最下位で私費負担が大きい。
県教育費も期待は高いが予算は低い。
「米百俵」の実現は?
教育は公のためなのだから

生きる力と教育
交通安全対策、防災…
児童生徒の安全確保は大切だが最後は自分でしか自分を守ることはできない。
守る・避ける本能を磨くこと
過保護な教育が指示待ち人間を作る。

教育と情報化
韓国の例
35人学級実現し教育費の増大。学力の低い学校に予算をつけるととに英才教育を充実。
ICT化 タブレットPC・電子教科書の普及。ICT化が学力の経済格差を縮めている。

知識の習得の観点からは学校は絶対の存在でなくなりつつある。
良好な人間関係を築く訓練の場所として学校の存在意義


特別支援教育
発達障害6.5%?
通級指導者の加配の推進
重度障害の普通学校への就学
知的障害特別支援学校の過大化
就労支援
特別支援教育推進計画の策定を今年度中に行う

英語教育
グローバル化
日本語と英語教育を同列で議論してきたが…
ツールとしての英語 オールイングリッシュ合宿