い
- 公開日
- 2013/05/25
- 更新日
- 2013/05/25
校長室より
「い」
市場区の法被(はっぴ)
今日は柴船権現祭り
旧常には6字、6つの区があります。
ひがしには、市場区と保示区の子どもはいません。
でも、こうした祭礼には中学校と常滑西小学校とともに校長が来賓とされます。
ここにも「旧常は一つ」が表れているのだと思います。
お祭りの由来
天正10年(1582年)に有名な本能寺の変。
そう、今度の修学旅行で泊まる宿が「ホテル本能寺」
本能寺にいた織田信長は、家臣明智光秀に急襲され自刃します。
一方、大阪の堺にいた徳川家康は、この一大事に急ぎ自分の城である岡崎城にとって返すことにします。
伊賀山中を越え、今の三重県の伊勢白子浜から隠れるように柴船に便乗して常滑の浜に上陸します。
市場村でしばらく滞在し、その後、三河大浜に帰着をします。
世話になった市場村の八兵衛にお守りの観音像をお礼に残します。
後に八兵衛は領地と名字(衣川八太夫)を賜り、この地で権現さま(家康公)をおまつりすることを許されました。
市場区の柴船権現大祭。
徳川家康の命日(旧暦4月16日)の近い土曜日に行われます。
市場区の法被をお借りし、権現さまにひがしとにしのご加護をお願いしてきました。
ひがしの子は…
夜店に夢中でしたね。