学校日記

先生

公開日
2013/06/07
更新日
2013/06/07

校長室より

研究授業には研究協議会がつきもの

全職員で授業を検証する。
ひがしでは、参加型ワークショップ形式で行います。

2色の付箋紙を使います。
よかった点を青。改善点をピンク。
3つグループに分けます。
1 時系列
2 横軸を児童と教師、縦軸を+と-に区切る4分割
3 あらかじめ定めた視点によって、メリットデメリット記述するマトリックス
それぞれに話し合いを元に大判のシートに付箋紙を貼り付けていきます。
グループのファシリテーターが議論をさばいてグループの意見をまとめていきます。
最後にコーディネーターである教務主任・現職教育主任が全体討議をまとめます。

準備した教材(地図・ワークシート・シール・センテンスカード…)は有効か
児童が活動に入る前の説明の仕方は?
発問は適切か?
机間指導は?
改善点は?
自分ならどういう展開にするか?言葉かけをするか?
全員で詳細に授業分析を行う。
一つの授業でみんなが授業力を磨いていきます。

教員は、子どもとともに成長していかなくては、「先生」と呼ばれません。
常に「先」を「生」きてくことです。
でも、それは厳しく辛い道です。だからこそ、先生も集団の中で育っていく。
授業研究は、高め合う教師集団の礎です。