４月実施の教研式ＮＲＴと知能検査の集計

★　学校全体
教科　偏差値平均（参考２０１３年）
知能　５４．６（５３．０）
国語　５０．３（５０．９）
算数　５１．１（５１．０）

おおむね良好な状態です。算数科では少人数指導の成果が出てきていますが、まだ鍛え切れていない面があります。
設問分析をみると
国語では、資料の読み取りや聞き取りに強みがあります。要旨をとらえたり、表現の工夫などに課題が見られます。
算数では、数や計算の処理や図形の理解などに強みがあります。たとえば面積の比較とか作図する、単位を換算する、和を見積もりするなどの問題に弱いことがわかります。

ここ数年同様の傾向です。顕著なのは、５段階評価で「５」の分布が非常に少なく、「４」の段階が比較的多い。上位の子どもに視点をあてた複線型の単元構成の必要があります。また、「なぜ」と考えたり、「根拠」を話し合う、「言語活動」をさらに工夫する必要があります。
下位の段階は、比較的少ない。これは、希望制「習熟度」学習によって、子どもを少しでも引き上げようとするひがしの取り組みの結果とも言えます。引き続き、少人数指導が実施できるように人事配置を要望していく必要があります。

★学年ごとの今年度と昨年度の経年比較（教科別）
学年　２０１４　２０１３
２年
国語　４９．９　
算数　５１．８
３年
国語　５１．０　５０．３
算数　５１．２　５２．０
４年
国語　４８．９　５０．６
算数　５２．２　４９．７
５年
国語　５０．４　４９．７
算数　４８．３　５１．７
６年　
国語　５０．７　５２．８
算数　５１．３　５１．５