学校日記

子ども読書の日

公開日
2015/04/20
更新日
2015/04/20

校長室より

委員会の委員長の任命と抱負を言ってもらいました
期待していますよ。みんなでよりよいひがしにしよう

週末は旧常のお祭りでした
出かけた子がどれくらいいるかな?ほとんど手が上がりましたね

さて、今週の4月23日は「子ども読書の日」です
今年のキャッチフレーズは、「本のなかにもおともだち」

今年になってから、図書館やメルヘンルームに出かけましたか?

校長先生の一番大好きな本は、『星の王子様』

フランスの飛行士サン=テグジュペリの小説です

操縦士の「ぼく」は、ある日サハラ砂漠に不時着をします。次の日、ある少年と出会う。少年のお話を聞いていきます…

聞くところによると少年は、小さな惑星の王子。その星は、家ほどの大きさしかないの。それなのに3つも火山がある。バオバブの木がはえて、根を張っていくと星を割いてしまうくらい巨大になるの。よその星からやってきた種から咲いた1輪のバラの花がある。王子はバラの花をとても美しいと思い、大切に世話していたのさ。でも、ある日バラの花とけんかしてしまい、旅に出ることになるの。いろんな6つの星を見たあと、7番目に地球にやってきます…

そんな小説です

この小説の中には、とってもすてきな言葉が出てきます。二つ紹介しますね。

All grown-ups were once children… but only few of them remember it.
おとなはみんな、初めは子供だったのです。でも、そのことを覚えているおとなは、ほとんどいません。

この名言は、先生とみんなのおうちの人に

It is only with the heart that one can see rightly; what is essential is invisible to the eye.
心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないのさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ

これは、私の大好きなひがしのみんなに

23日は「子ども読書の日」のお話でした

※ 訳は、小島俊明氏 中央公論新書版と 内藤 濯氏 岩波新書版を参考にしています