学校日記

Welcome to Nishiurakita

公開日
2007/10/26
更新日
2007/10/26

校長先生の部屋

<お詫び> 10月23日に更新した内容ですが、写真が不適切(小さい)であったので、訂正しました。よろしくお願いします。

 午前9時過ぎ、予定より少し遅れて、タイ(Thailand)から8名(児童6名・引率者2名)のお客様をお迎えしました。
<注:TSIEの受入事業として、10月7日から3週間の予定で、大野小学校に派遣されているプラサーンミット小学校のみなさんです。>
 9時30分から、体育館に全校児童が集まって「ウェルカム集会」と「カルチャーショウ」が行われました。
 「ウェルカム集会」は、西北小では恒例となっている「花のアーチ」を通って入場していただきました。もちろん、国際親善のシンボルである両国の国旗を振りながら歓迎の気持ちを伝えました。
 進行は総務委員会の子たちで、日本語と英語で進めていきます。
○ カルチャーショウをお願いします。で
 進行の子の言葉に、なにやら首をかしげる素振りの引率者。実は、カルチャーショウの前に、あるプログラムが用意されていたんです。
 それは、「赤とんぼ」の演奏と歌です。演奏は「竹で作られた民族楽器 → それぞれ音階が決まっています。(ハンドベルを連想してください)」で行われました。柔らかい音色は「日本の秋」にぴったりとして、何となく温かい気持ちになってきました。演奏に続いて、日本語で3番まで歌ってくれました。(注:演奏は伴奏の役目を)ゆっくりとしたテンポは「赤とんぼ」のイメージにぴったりです。

○ カルチャーショウでは3つ紹介していただきました。

 最初は、タイの伝統舞踊です。自分ことと家族に幸せをもたらしたり、災難を防いだりすることを願うための踊りで、お正月・誕生日及び新居に入る式などで踊る特別な時の踊りだそうです。4人の女の子が美しい民族衣装をまとって披露してくれました。

 2つめは、古代タイの男性の徒手空拳(空手のような武術)でした。ドラムの音が流れる音楽が印象的でした。制止したり、二人が近づく場面が少なく、写真撮影に苦労しました。最後は、古代、タイの北方に住んでいる人の剣術でした。4名の女の子が、敵(相手)を注意しながら、前方に行ったり、後方に戻ったり、左右に歩いたりする踊りで、攻撃タイプと防御タイプの踊りがあるそうです。いつ、男の子が参加するのか待っていたのですが、最後までステージの袖に座ったままでした。
<注:「タイでは、剣術は女の子しかやらないそうです」※中野PTA会長から聞きました。>

○ カルチャーショウの後は、5・6年生が代表で「クラスレッスン」で交流を深めました。体育館へ様子を見に行くと、カルタチャーショウで紹介してもらった3つを、グループに分かれて教えてもらっていました。

 言葉は話せなくても、身振り・手振り・アイコンタクト、そして英単語で、意志の疎通は十分に図れていたように思います。 

○ 8人は、5年生の教室で給食をいっしょに食べて、大野小学校へ戻っていきました。

○ (校長)先生、昼放課に遊べるかなっ?

 カルチャーショウの後、控え室前で聞いた5年生の女の子たちの願いは、残念ながら・