2枚の写真の違いについて・・・。
- 公開日
- 2007/11/02
- 更新日
- 2007/11/02
校長先生の部屋
<本日は、写真を掲載しません。>
昨日の雨は登下校には支障をきたすことはありませんでした。6時間目の委員会活動の後、4年生以上の子は、運動場で南陵地区市民運動会の入場行進の練習を行うことができました。「水はけ抜群の運動場」に感謝しています。
今朝は、雨上がりの(晴天を運んでくる)西寄りの風が強く、「(先生)寒いっ!」という言葉を、何人かの子から聞きました。そんな中で「半袖・半ズボン」という軽装を続ける男の子を何人か見かけました。昨年までの様子だと、1年中続ける子も・・・。
○ 今年は、(市民運動会当日の)天気を心配しなくていいっ! こんな声が昨日から聞かれています。
明日は、市内小学生バスケットボール大会が行われます。春は1つ使ったので、今回はその上を・・・。本日の6時間目は「部活動の時間」です。最後の練習に、熱が入ると思います。応援、よろしくお願いします。
○ 第1試合は10時20分開始予定です。
さて、昨日紹介した2枚の写真の違い、特徴と言った方が適切かもしれませんが、お分かりいただけたでしょうか。
落葉樹と常緑樹が、分けて植えられています。落ち葉の有無で、ランニングコースの地面の色が明らかに違っています。
庭に植える樹木について、こんな話を聞いたことがあります。
○ (日本、特に太平洋側の地域では)宅地の南側に、落葉の高木を植えるのが理想である。理由は、夏は(葉が茂ることで)台風の風よけになり(暑さ対策にもなります)、冬は(葉が落ちることで)太陽の日差しを確保できる。
<注:平屋建ての家屋を前提にしていると思います。>
運動場(奥行きですが)をうんと狭くして、校舎を家屋とみなすと、このことが当てはまるのではないでしょうか。
では、西側に常緑樹が多いのは?。 → これは、冬の季節風対策と考えられないでしょうか。
○ 台風の進路になり、冬の季節風の影響を受ける地域は、太平洋側が中心で、生活しやすい所ではないでしょうか。また、比較的温暖な地だからこそ、平地で、落葉広葉樹の「紅葉・黄葉」も楽しめるのだと思います。
10月後半から、外掃除の中心であった草取りも、対象となる草が少なくなってきています。それに替わって、落ち葉は、毎日、確実に、増えてきています。
○ 大きな袋・クマデ・大型のちり取り(本校ではオレンジ色のものです)を駆使して、落ち葉集めを楽しむ季節です。高学年の子なら、3つを使いこなせると思います。
今年の草刈りも一段落したので、来週からは、この方法で落ち葉集めを体験させていければと思っています。
※ 「袋1杯」を目標とすることで、(季節の変化を)楽しみながら取り組んでくれる子が出てくれば・・・。