学校日記

12月を迎えて・・・。

公開日
2007/12/03
更新日
2007/12/03

校長先生の部屋

 12月の学校生活は、久しぶりに傘を開いて登校することから始まりました。私は7時30分ころから8時まで外にいましたが、本当に傘が必要な時間は半分くらいであったように思います。
 たった2日間のことですが、校庭を見ながら、東側に20本以上植えられている「ユリノキ」の姿に、大きな変化を感じました。

○ 5本前後の木を除いて、ほとんど葉がなくなっています。
 → その分、落ち葉が飛散し、学校周辺にご迷惑をおかけしてお詫びしたいと思っています。外掃除の子の力を借りて、落ち葉集めは進めていますが、校地の外は、東側道路だけになってしまっています。

 葉を残しているのは、(ユリノキに限って言えば)南側に植えられている木がほとんどです。前任校の青海中学校では、南北に10数本のイチョウの木(「友情の並木」と命名されています)が、ほぼ直線上に植えられていますが、やはり北側の木から落葉が完了していったよう思います。これは、北よりの風が「紅葉や黄葉の後」の落葉の原動力であり、南側の木は北側の木が風よけになる恩恵を受けている現象のように思います。<注:勝手な私見です。>
 
 校庭の樹木の落葉は、4本のメタセコイヤと運動場南側の4・5本の大きな樹木が紅葉を残しています。2学期中は、外掃除の子の力を借りなければならないようです。「完全」とはほど遠い作業であり、翌日には新しい落ち葉で埋め尽くされたりもしますが、やった後の「気持ちの良さ」は格別です。手で行う草取りよりも、その満足度は大きなものがあります。冬(季節)を楽しむ子を少しでも多くできたらと思っています。

 落葉と平行するかのように、冬の花「サザンカ」がその存在感を増してきたのも、12月の声を聞いて、改めて気付いたことです。

<追伸> 本来ですと「ブラック シアター」についてお知らせするのですが、金曜日(30日)の午後は、研修会(名古屋市)に参加することになり、午前中のリハーサルの一部しか拝見できませんでした。短い時間でしたが、蛍光塗料を駆使したり、効果音を取り入れたりと、昨年以上に手の込んだ準備をしていただき、子どもたちにプレゼントしていただいたことをお伝えします。