学校日記

「ちょボラ」ってご存じですか。

公開日
2007/12/07
更新日
2007/12/07

校長先生の部屋

 2学期も残すところ2週間となりました。
 今週は、「ちょこっとボランティア(通称:ちょボラ)」の取組を行っています。
 昇降口に置かれた「ちょボラ」ボックスに投函された「ちょボラ」カードに記されたことがらが、昼の放送で紹介されています。
 本日は、3年1組の子たちが見つけたり行ったりしていた「ちょボラ」精神に準じた行動が紹介されていました。総務委員会の子にそのカードを借りてきました。カードは5色(赤・白・黄・緑・青)あります。
○ えっ、4色では?
 実は、どの色のカードにも「あか・き・あお・きいろ」という文字が印刷されていて、自分が所属する「色」をマークするようになっています。3年1組の子から寄せられた40枚のカードでは、13枚にそのマークが行われていました。
<注:それほど気にする数字ではありませんね。しかし、4色が子どもたちの中に、着実に定着していることは伺えます。赤色のカードを使った「赤組の子」は、マークを意識しなかったことも考えられます。>

※ 3年1組○○ ○○さん。△△ △△さんが、トイレのスリッパを整頓していました。

 このパターンで紹介された内容(行動の部分)を、5つの色のカードから1つずつ紹介します。

<赤いカード> ともだちがはいたトイレのスリッパをそろえてくれました。
<白いカード> ぼくがころんだとき、(○○くんが)だいじょうぶ?といってくれました。
<黄色のカード> 私のけしごむをいっしょにさがしてくれました。
<緑のカード> 先生がいない時、(○○さんが)うるさい人に注意したので、すばらしいと思いました。
<青のカード> (1年の○○くんが)ころんだとき、わたしはこえをかけてあげました。

 自分が誰であるかを明らかにしていることに意味があり、大切にしていきたい取組です。

 さて、来週は個別懇談会を予定しています。時間は限られていますが、お子さん一人一人の2学期の学校生活について、学級担任からお話しさせていただきます。また、家庭や地域での様子等についてお話いただきながら、2学期の成長を確かめ、これからの学校生活でのさらなる成長につなげていく機会の1つにできるよう、ご協力をお願いします。