学校日記

7/20(水) 終業式(式辞より)

公開日
2022/07/20
更新日
2022/07/20

◇校長室より

1学期を振り返ってみると、私が鬼中に赴任して以来初めて経験する出来事がいくつかありました。
1つ目は、首都圏への修学旅行です。今年度は、コロナ禍前と同じような行程で出かけました。あれからまだ1か月なので、3年生のみなさんには、思い出が色濃く残っていることと思います。楽しかった3日間はもちろんですが、心配された感染者が出なかったことに校長として安心しました。
2つ目は野外教育活動です。旭高原で2泊3日の生活を送ったのは、令和元年度以来のことです。学校では体験できないいろいろな思い出ができたことでしょう。中でも最終日、退所式の場面で大切な経験をしました。2年生のみなさんのこれからの成長に期待をしています。
鬼中が主催するものではありませんが、もう一つ、郡大会やコンクールに、保護者の方の来場が許されたのも初めてです。先日、水泳やバレーボールの応援に行ってきましたが、制限はあるものの無観客とは違って盛り上がりのある大会になっています。これから臨むみなさんには、ぜひ練習の成果が発揮できるよう期待しています。
これらの状況から通常の学校生活が戻りつつあるように思われます。しかし、コロナの恐れがなくなったわけではありません。むしろ、愛知県では7月に入って“第7波”と呼ばれる感染の拡大が見られます。常滑市でも確実に広がりを見せています。今後とも気を緩めず、感染症予防には十分に気をつけていきましょう。
中学生のみなさんにとって、また家族のみなさんにとっても、安心・安全な夏休みになるよう心から願っています。