2学期終業式の話(番外編)
- 公開日
- 2019/12/26
- 更新日
- 2019/12/26
校長室より
2学期終業式の校長の話で「年末年始に関係するものの形」を見て、年末年始の行事や習慣について考えました。子どもたちに何の形か聞いていく中で、「◯(丸い形)」について尋ねたとき「太陽が月に隠れるときの形」と言った児童がいました。「年末年始の形ではないかな」と思いましたが、勉強不足でした。
なんと、今年の年末は日食がありました。12月26日(木)この地方(名古屋)では、かけ始めが14時25分、最大が15時30分、終わりが16時33分ということです。ただし、残念ながら天気が良くなさそうです。でも、たいへん勉強になりました。
※写真は2012年05月21日の金環日食の時に撮影したものです。今回は部分日食です。
※目を痛めるので、太陽を直接見てはいけません。
※以下は、国立天文台のホームページの注意書きです。
「日食とは、月が太陽の前を横切るために、月によって太陽の一部(または全部)が隠される現象です。太陽は、たいへん強い光と熱を出している天体です。そのため、肉眼で直接太陽を見ると、たとえ短い時間であっても目を痛めてしまいます。太陽が欠けていても、また、地平線に近づいて光が穏やかになったように感じても、光と熱が強烈であることは変わりません。安全な方法で観察しなければ、最悪の場合は失明する危険性があります。日食グラスなど専用の観察器具を正しく使って、安全な方法で日食を観察してください。」