9月11日〔金〕あれから20年
- 公開日
- 2020/09/11
- 更新日
- 2020/09/11
校長室より
今から20年前(2000年)の今日は東海豪雨でした。
当時、私は市内の南陵中学校に勤務していました。夕刻に武豊町でやむを得ない用事があり、帰路についたのは8時頃だったと記憶しています。その時点で、半田市内、常滑市内の多くの場所が冠水して渋滞が発生しており、247号線(産業道路)も全く動かない状態で、名古屋の自宅に帰るのは不可能と思われました。
結局、大野小近くの実家に泊まることにしたのですが、大野小付近も浸水しており車を停める場所に苦慮した記憶があります。
聞いた話では、大野小も校舎1階や体育館が浸水し、現在も保健室にはその跡が残っているとのこと。最近も雨が続いています。東海豪雨のような災害にならないことを祈るとともに、もしもに備えることも忘れないようにしたいと思います。
そのような「9月11日」ですが、今朝は大野地区の登校の様子を見に行った後に、虹が見えました。始業までは少し時間があったので、水門のところまで足を延ばしてみたところ、海から虹が出ている素敵な光景を目にすることができました。
同じ雨でも、今年(2020年)は「素敵な贈り物」をもらいました。