学校日記

6年生の皆さんへ 図画工作(社会) 四十八茶百鼠

公開日
2020/05/15
更新日
2020/05/15

6年生のページ

 今日はちょっと息抜き。四十八茶百鼠「しじゅうはっちゃひゃくねずみ」という言葉を聞いたことがありますか?

 江戸時代後期、人々はぜいたくを禁止されていて、身につける着物の色は茶やねずみ色などに限定されていました。しかし、当時の人々は少しでもおしゃれをしたいと、茶色やねずみ色に様々な色を混ぜ、次々に新しい色を作っていきました。四十八茶百鼠という言葉は、当時の色のバリエーションの豊富さを指して言った言葉だそうです。

 当時の人々の色彩感覚にはすばらしいものがありますね。学校が再開したら、図画工作の作品作りなどで、ぜひ色のかすかな違いを楽しんだり、表現したりしましょう。
 和色を調べて、自学ノートにまとめる活動もおもしろいですよ。