知能検査
- 公開日
- 2013/04/16
- 更新日
- 2013/04/16
校長室より
2・4・6年で知能検査がありました。
フランスの心理学者アルフレッド・ビネー
1908年に改訂版知能検査を作成し、「精神年齢」の概念を導入した。
よく「知能指数が高い」なんて安易に使っていますね。
従来の知能指数(IQ)は「精神年齢 ÷ 生活年齢 × 100」の式で算出しましたが、現在では、あまり使われることはありません。
実施したのは、
「教研式新学年別知能検査サポート学習支援システム」
学習活動の基礎となる知的な働き
たとえば、認知・記憶・拡散思考・集中思考・評価…
こうした検査を行い、総合的・分析的に知的特性を把握します。
生活年齢に見合った知的発達をしているかを「知能偏差値(ISS)」で数値化します。
昨日行った教研式学力検査との相関によって、
アンダーアチーバーやオーバーアチーバーを確認でき、個人内評価としても活用することができます。
(アンダーアチーバーとは、知能水準から期待される水準よりはるかに低い学業成績を示す者)
分析結果を踏まえて、各学年の学習指導に生かしていきます。