学校日記

運動会から4週間、教育実習も4週間。

公開日
2007/10/26
更新日
2007/10/26

校長先生の部屋

 本日は体育館で臨時朝会を行いました。
 目的は、10月1日(実際は9月29日のふれあい運動会)から、4週間の予定で教育実習に取り組んできた二人の大学生(赤井宏行君・前浪祐典君:いずれも常滑西小学校出身)が、全校児童へのお別れの挨拶をするためです。
メモをもとに二人の挨拶(概略)を紹介します。

○ もう4週間経ってしまい、最後の1日になりました。(正直言って)寂しい気持ちでいっぱいです。4週間、(みんなといっしょに)いっぱい遊んで勉強して、笑顔で毎日を過ごすことができました。最後の1日も笑顔で過ごしたいと思います。(ありがとう)

○ 今日で「さよなら」を言います。本当に寂しい気持ちです。外で遊んで楽しい4週間でした。これからは(これまで以上に)、本当の先生になれるようにがんばります。みんなもしっかり勉強して遊んで、たくさん友達をつくって、(小学校生活を)がんばっていってください。

※ 挨拶がすむと、(一瞬の空白があったでしょうか)ステージに上がった二人が、共同作業でメッセージを贈ってくれました。本日の写真です。

○ (この4週間で)先生の「卵」から、先生の「ヒヨコ」になることができました。こらからは、立派な(先生の)「ニワトリ」になれるようにがんばります。

※ 卵の殻を破って出てきたヒヨコが、羽を広げるパフォーマンスを見せながら、4週間の教育実習の「まとめ」をしてくれたんだという感想をもちました。子どもたちからは、笑顔と大きな拍手に託した「がんばれっ!前浪先生・赤井先生」というメッセージが届けられていました。
<注:ステージから降りてきた二人に、次の言葉を贈りました>

○ よく考えて・・・。合格だっ。
○ 一言忘れていたね。(殻を割ることができたのは・・・・)を加えると。

※ 写真を見ながらもう一つ注文したいことが出てきました。それは、最後は上着を脱ぐことで、「ヒヨコ」らしさが出るし、写真としても、その方は・・・。(ステージ後ろの幕の色の中に、二人が入り込んでしまっている感じですよね。

<追伸>
 運動会からもう4週間。二人が言っているように、「本当に時間の経つのは速い」を実感しています。朝(8時前)から雨が降ってきました。もし明日が運動会だとすれば、今日現在の天気予報ならば、本日の段階で「中止・延期」の決定でしょうか。予報に次ぐ最大の要素は4週間前との気温の差でしょうか。