学校日記

本日のキーワードは「全国学校給食週間」そして「フードマイレージ」

公開日
2008/01/21
更新日
2008/01/21

校長先生の部屋

○ 今夜から明日の朝にかけて、雪の所が・・・。名古屋での雪が・・。
 昨日の天気予報で「雪」という言葉が何度か聞かれ、「この辺りもひょっとしたら・・・。」と思いましたが、風がなく、「見た目の寒さ」を感じますが、今朝の体感温度はそれほでもないように思いました。

 さて、本日の朝会はキラキラ委員会(保健関係の活動を担当する委員会です)による「給食集会」が行われました。
 目的はこの24日から始まる「全国学校給食週間」に向けて、次の2点を確かめるものでした。
① 給食に感謝し、楽しく食べよう。
② 給食週間にあたって、給食の役割とよさを考えよう。
具体的には次の取組が提案されました。
○ 給食センターで働く人たちに手紙を届ける。
○ 標語の募集(感謝の気持ちや給食のよさを伝える)
集会では劇とクイズを通して、上記の①・②について考えることが行われました。

 クイズは「○×式」で4問用意されていました。紹介します。
① 給食は好きなものだけ食べればいい。
② 牛乳に含まれる栄養は、骨など体を作るはたらきがある。
③ 野菜や果物に含まれる栄養は、体を健康にしていくはたらきがある。
④ 「フードマイレージ」が大きいもの(食材)ほど、環境にやさしい食べ物である。
 「○か×か」の発表の後、解説が行われました。
※「フードマイレージ」って?子どもたちの説明をまとめると、次のようになると思います。
○ フードマイレージとは、生産者と消費者の距離を表すもので、地域の新鮮な食材を活用することを進める活動から生まれた言葉のようです。
 最後に、次の言葉が補足されました。
○ 今週の給食は「フードマイレージ」を意図した、この地域で生産された食材が多く使われます。楽しみにしていてください。
  
<追伸1> 劇については、お子さんからの情報収集をお願いします。
<追伸2> 全国学校給食週間について
学校給食は、明治22年に貧困児童を救済する目的で始められましたが、昭和19年に戦争のため給食が中断されました。戦後、昭和21年12月24日から、東京・神奈川・千葉の三都県の学校で全児童を対象に試験給食が行われました。文部科学省ではこれを記念して、毎年、冬休みと重ならない1月24日から1週間を全国学校給食週間としています。