２年生、３年生が体育館に静かに入場整列し、２学期終業式が行われました。１年生はインフルエンザ等感染症拡大防止のため、各クラスで映像配信を視聴して式に参加しました。校長先生からは、今学期をふりかえることや、常中生への感謝についてのお話がありました。生徒指導主事からは冬休み中も目標を持って過ごすことや、自転車のルールについてのお話がありました。新年も「明るく元気に笑顔」の常中生に会えることを楽しみにしています！

　１２月２２日（月）の授業後に、キャリア教育の一環として「知多娘。」として活動されている常滑セラさん、大府・W・桃花さんを講師にお迎えし、講演会を行いました。５６名の生徒と教職員が参加しました。

　前半は、知多娘。としての地域の魅力発信のための活動のこと、オーディションや声優の活動の実際についてお話ししてくださいました。

　後半は、「夢」をテーマにして、分かりやすく生徒たちに語りかけてくけました。夢をもっている場合は、その実現に向けて大切なことは、どうやったら実現できるかを調べ尽くして努力することが大切。夢がまだ見つかっていない場合は、好きなことや楽しいこと、やってみたいことにどんどんチャレンジしてみることが大切、と素敵な笑顔で伝えてくれました。

　最後はみんなで記念撮影。どの生徒も笑顔で、セラさんと桃花さんに見送られていました。

セラさん、桃花さん、ありがとうございました！お二人とも、まだまだ夢の実現に向けてチャレンジしている真っ最中、とのこと。お二人の夢の実現を、みんなで全力で応援しています！！！

　今日の５時間目は、どの学年も２学期末の学年集会を行いました。

３年生は柔剣道場、２年生は体育館、１年生は感染症拡大防止のため各教室で配信を見る形で行いました。

冬休みの生活についての話、学習についての話、最後に学年主任からの話を、どの学年も真剣に聞いていました。

　第2回学校保健委員会を２，３年生は体育館で、１年生は教室で配信を見る形で行いました。

　あいち健康の森 健康科学総合センターの健康運動指導士である榊原　繁 様をお招きし、

『こころの健康と向き合おう ～メディア機器の使い方を考えよう～ 』をテーマにお話していただきました。

　良い睡眠は、体の成長、記憶の定着、疲労回復につながり、心も体も元気になれる！！と教えていただきました。そのためには、中学生だと８時間以上、運動や食事などの生活習慣を見直してぐっすり眠る工夫をすることが大切、とも教えていただきました。

　また、良い睡眠をとるためには、メディア機器の使い方の工夫も大事で、①寝る前（目安は１時間）はメディアを使わない、②メディアを使わない時間帯や場所、上限時間のルール作って守る、の２点を考えて実践してみよう、ともお話してくださいました。

　話の合間にはストレッチをして、頭がすっきりした状態で話を聞けるようにしてくださいました。

　榊原様、本日はご講演いただきありがとうございました。

常滑市商工会議所の皆様のご尽力により、２年生を対象に職業講話を実施していただきました。

１０事業所の皆様から話を聞いたり、事業所の様子を動画で見たり体験したりして、その職業に触れることができました。

進路を考えていく時期となった２年生にとって、とてもプラスになる貴重な時間となりました。

ご多用のところお越しくださり、本当にありがとうございました。

★ニュースCCNCのお知らせ★　

職業講話の様子が放送されます。ぜひご覧ください。

・ニュースCCNC　１２／１８(木)１８：３０～（再放送20:30～、23:00～）

・ニュースCCNC総集編　１２／２１(日)6:00～、11:30～、18:00～、22:00～

3年生の体育の授業では、男子は「800m走」「走り幅跳び」「ヴォーテックス投げ」の3種競技をグループ学習で進めていました。

種目別で記録によって得点換算されるため、記録を伸ばすためにめあてを立てて、懸命に取り組んでいました。

4時間目、１、２組の「ヴォーテックス投げ」最高記録は７４ｍ！ 圧巻でした！！

女子は４グループに分かれてバスケットボールをしていました。ドリブルやゴール下のシュート練習、１対１など、ゲームに向けてグループ学習していました。どのグループでも声を掛け合って楽しそうに活動していて、とっても微笑ましかったです！

　人権週間の取組の一つとして、６時間目に「人権」について考える道徳の授業を行いました。

どの学級でも、生徒一人一人が真剣に考え、その考えを活発に交流する様子が見られました。

　１２月４日～１０日までは人権週間です。

　１２月８日（月）の朝会では、生徒会の総務委員２名から人権についてお話がありました。

　「人権と聞くと難しくて固い印象があるかもしれませんが、すごく身近なものです。私たちは毎日学校で、家で、そして地域でたくさんの人と関わりながら生きています。その中で自分らしく生きる権利、それが『人権』です。しかし、日常の中でその人権が傷つけられてしまうことがあります。例えば、からかいのつもりで言った一言が相手に深く刺さってしまったり、SNSで悪口を書いたりして相手の心を追い詰めてしまうこと、これらはすべて人権を傷つける行為です。」

　「私たちは相手の立場に立つことで、言葉や行動がもつ『重さ』に気づくことができます。自分は軽い気持ちでも、相手にとってはずっと残る傷になるかもしれません。なので、一回相手の立場に立ち、考えてから行動してみてください。人権を大切にすることは、相手の気持ちに寄り添い、思いやりの気持ちをもって行動することです。人権集会の機会を活かして、友達のいいところを伝えてみたり、自分のいいところを探してみたりして、少しでも興味をもってくれたらうれしいです。」

　その後、校長講話で、「いじめ防止啓発リーフレット（児童・生徒用）」を元に、いじめは絶対許されるものではないこと、いじめて良い理由はどこにもないこと、周りで見て見ぬふりをしたり同調したりするのもいじめを認めていることになること、「いじめをしない、させない、見逃さない」ことが大切であることを伝えました。もう一つ、「人権感覚」について。「人権が守られている状態をよいことと感じ、逆に守られていない状態に気づき、だめ・いけないと言える感覚」のことであり、人権が侵害されている状況、例えば差別、悪口、誹謗中傷、仲間はずれ、いじめ、それに対して「ちがう、いけない、だめ」と気づく「人権感覚」をもち、実際に毅然と言える人になってほしい、と伝えました。

　人権週間では、人権集会を始め、道徳の授業やいじめ防止標語の作成など様々な取組を行います。改めて「人権」について考え、正しいこと、よいことを実践していくきっかけとなってほしいです。

１２月６日（土）、モリコロパークで「愛知県市町村対抗駅伝大会」がありました。

常滑中からは２名が正選手として１区と４区を走り、１名がサポートとして参加しました。

１２月１日の朝会で紹介したため、力走してたすきをつなぐ姿をテレビの前で応援する生徒、教職員がたくさんいたようです。

３名の常中生だけでなく、常滑市の選手のみなさん、サポートしてくださっていた生涯学習スポーツ課のみなさん、保護者のみなさまも、ここに至るまでの準備や練習も含めてさまざまなご配慮をいただき、本当にありがとうございました。

１１月１２日（水）に、（株）植松電機 代表取締役 植松 努 様に来校いただき、「未来への種 講演会」を行いました。

この講演会は、「一般社団法人 未来への種」の西田弘一様のご尽力により、毎年、常滑中学校で開催されているものです。

植松さんと言えば、ドラマ「下町ロケット」のモデルとなった方で、１年生の道徳の教科書にも掲載されている方です。

講演では、「思うは招く」夢があれば何でもできる、をテーマに、実体験を含めて分かりやすくお話しくださいました。

「どうせ無理」という思考は、人の可能性を奪い、諦め、考えなくなってしまう。失敗も乗り越えることで知恵や経験となり、できるにつながったり、助け合う仲間が作れたりする。あきらめず、勇気を出してやり始めてみよう！「思うは招く」だったらこうしてみたら、で夢は叶うよ！と熱いエールを常中生に送ってくださいました。

講演後に３名の生徒が質問し、その後、生徒代表がお礼の言葉を伝えました。

体育館からの退場後、質問をした生徒３名にサイン入りの書籍をプレゼントしてくださいました。３名の満面の笑顔を見て、より思い出に残る経験になったことを確信しました。植松様、本当にありがとうございました。