進路選択 〜我が家の場合〜
- 公開日
- 2012/11/09
- 更新日
- 2012/11/09
PTAより
今年の夏休み、初めて高校3年生の卒業生を招き、話を聞く会が行われましたね。子供から受け取った配布物を見て、良い企画だな〜と思いました。さすが、今の高3は桐原先生が3年間しっかり見て下さった学年ですから、なるほどなと。。。とても好評だったと伺ったので、ぜひ来年以降もお願いします。
我が家にも高校3年生の男の子がいます。青海中時代は成績も思わしくなく、どうしたら良いものかと思っていました。ただ本人は、物づくり、手先の器用さを生かしていきたいと言う気持ちがあり、工業高校しか考えていないとずっと言っていました。この学年が入学する年度から、公立の無償化が始まりました。それとともに、倍率にも変化があったのでは思いますが・・・
息子の成績では・・・当時の部活の顧問の先生の勧めもあり、現在通っている私立の工業高校に推薦でお願いをしました。
電子回路・電気技術とか私にはさっぱり分かりませんが、息子は普通科だったら無理だったわぁと今でも言います。1年生の初めの頃は、実習の授業だと時間がすごく短く感じると言っていた事もありました。好きな道に進めてよかったな思っています。
そして!!高3の今です。ずーっと就職希望でと学校とも話していたのですが、急に4大に進もうかなと言い始めました。え〜!?マジすか?
オープンキャンパスに行った事もなく(高1から行くことをオススメします!)
どこにするのよって話で。結局は見学に行ったのですが、工学部だけど・・この学科じゃないよねって感じで、結局これがやりたいという目標も見つからず、就職することに決めました。
高3になると、前年度の求人票を見て何社か希望を出します。7月に入ると、
その年の求人票が来るので(毎年求人があるとは限らないのです)3者懇談会で企業を決定したのですが、我が家の場合、他の生徒とかぶってしまい(うちの子の方が成績が悪かったのです)校内選考で落ちるだろう言われました。
その時点で、校内選考会議まで3日程しかなく、息子は学校で求人票とひたすら、にらめっこ。その中で、好きな自動車関係の企業を探し、選考に通りました。夏休み中は何十枚と履歴書を書き、面接の練習をし、学生生活最後の夏休みはゆっくりとは過ごせませんでした。
9月中旬から始まった就職試験、今年も厳しかったようです。息子の学校では、1次試験の合格率が45%とのこと。内定のもらえなかった生徒は、2次募集の企業を再度受けるか、大学や専門学校へ変更するかの選択になります。
幸い我が家は、内定を頂くことが出来ました。すでに企業からは社内報が届き、また働く意義・基本姿勢を学び、心構えをもつ為の入社前通信教育も始まっています。
中学校は3年生が勝負だと思いますが、高校は3年間の積み重ねが本当に大事だなと実感しました。求人票にも欠席5日以内や運動部の生徒希望、中には肥満体不可と書いてある企業もありました。
3年生の皆さん、残り少ない中学校生活を楽しみ、4月には笑顔で新たなスタートを迎えられるよう頑張って下さい。
青海中学校PTA