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青海中のあゆみ

本当の意味での主体的な活動

公開日
2025/06/18
更新日
2025/06/18

1年生より

 6月16日の技術の授業では、「プラスチックの特性を知り、社会でどのような影響があるか考えよう」というめあてのもとで学習を進めていきました。授業の後半はNHKスペシャル2030未来への分岐点(3)「プラスチック汚染の脅威大量消費社会の限界」を観ながら学習しました。この番組は、とても分かりやすく構成されて作られているため、生徒たちは便利さを求めてプラスチックを使い続けることがよいのか疑問をもっていきました。2070年にはこうなるというシミュレーション映像もあるため、生徒たちは自分事として考えていきました。

 動画の中で10歳・12歳の子どもが「バイバイプラスチックバッグ活動」を始め、バリ州知事とも交流するなどして、インドネシアに影響を与えていったことに、感動し自分に何かできることはないか考えた生徒がいました。その生徒は、仲間に呼びかけて、この日の16時から行動を起こしました。なんと、自分たちで考えて大野海岸で清掃活動を行ったのです。様々なゴミがたくさんある中で、40分かけて活動を行い、家庭用ゴミ袋大があふれるくらいのゴミを集めたそうです。学校での学びを生かして、自分たちで行動するこの姿こそ、本当の意味での主体的な活動なのかもしれません。生徒たちのこの主体的な活動に、大変感動させられました。