２年生では、総合的な学習の時間に、夏休みに実施した職場体験での課題追究の発表会を行いました。実際に学んだこと、今後に生かしたいことなどをプレゼンを用いて、クラス全体の前で発表しました。アウトプットすることで、さらに学びが深まっているようです。年明けには、後輩である１年生にも発表する予定です。

　１年生対象に、「夢をかたちに！『ものづくり事業』わくわく理科教室」が本校の体育館で開催されました。工学博士の小林実先生を講師にお迎えし、「宇宙への旅立ち」という演題で講演をしていただきました。

　国産ロケットの研究や開発に携わってみえたご経験から、宇宙開拓について、他では知ることができないような貴重なお話をうかがうことができました。講演後の質疑応答では、「ロケット開発で苦労したこと」や「宇宙人は本当にいると思うか」など、素朴な疑問も出されていました。月面探索機等の模型も見せてくださり、イメージを膨らませることができました。

　この事業は、石田退三記念財団と常滑商工会議所のご支援のもとに、開催できています。誠にありがとうございます。

　昨日の英語落語公演を踏まえて、担任が朝の黒板メッセージを書いていました。

「毎日、自分がしていることと違うことをあえてしてみる」「例えば、いつも運動をよくしている人がたまに音楽を聞いてみる」「本を読まない人が少しだけ本を読んでみる」「右手ばかり使っている人が、左手をわざと使ってみる」「水泳が苦手な人が水泳をやってみる」・・・など、これらが自分の好きなことや打ち込めることを見つけるいいきっかけになるそうです。これは落語家の方が、公演後に力説してみえたことです。とても参考になります。

　今年（２０２５年）の登校日も本日を入れて、あと７日となりました。２年生の学年主任のメッセージでは、３学期だけでなく、その先にある次年度に目を向けさせるメッセージが書かれていました。見通しをもって、物事を進めることの大切さがよく伝わってきます。

　２年生の英語の授業では、ＡＬＴを迎え、英語でのコミュニケーション活動を楽しみました。ネイティブの話す英語をよく理解し、受け答えしていました。班対抗のゲームも盛り上がりました。

　２年生の保健体育の授業では、バレーボールの活動を行っています。ずいぶんパスもつながるようになり、今日はゲーム練習も行いました。ソフトバレーボールではなく、バレーボールに取り組むところが、本格的です。保健体育の「ネット型競技」という単元に当たります。

　２年生では、３月中旬に予定している「上級学校訪問」に向けて、学年で概要説明がありました。コロナ禍以前は行っていた行事で、名古屋市内の私立高校や専修学校を見学に出かける校外学習です。何年かぶりに復活させての取組となります。２年生も後半となり、中学校卒業後の進路についても考えていく時期になっています。

　２年生の音楽の授業では、ギターの演奏に取り組んでいます。一つ一つ丁寧に確認しながらギターを弾くことで、音を出し、なじみのある曲（「マリーゴールド」）を演奏できるように練習していました。ギターは本数が限られているため、ペアで交代で練習しました。思わず歌いたくなるようなノリのよさで、楽しそうに練習していました。。

　２年生の理科の授業では、気象に関する単元の学習をしています。理科の授業では、観察を大切にしています。今回は、タブレットを持って屋外に出て、雲の写真を撮ったり、特徴を観察したりしました。教室に戻ってからは、それらについて調べたり、分析したりして、まとめをしていました。

　２年生では、市の栄養教諭を迎え、食育の授業が行われました。「丈夫な體（からだ）をつくる」というテーマで、カルシウムの大切さを学んだり、一日のカルシウムの摂取量を確認して、理想のメニューを考えたりしました。男子と女子でも一日に必要とするカルシウムの量が異なることにも驚いていました。分かりやすく栄養のことを教えてくださり、ありがとうございました。

　２年生では、栄養教諭による食育の授業が行われました。「丈夫な體（からだ）をつくろう」というテーマで、カルシウムの働きや１日に必要なカルシウムの摂取量や自分の摂取状況などを確認しました。最後には、それぞれの食生活をグラフ化して、見直したり、比べ合ったりしました。

　２年生の廊下には、職場体験の記録の掲示物や、英語の授業で取り組んだマレーシアの子どもたちとの交流の掲示物が掲示されています。そして、階段あたりには毎朝、学年主任のメッセージが書かれたホワイトボードが書かれています。今日は、今年を象徴する漢字一文字は何ですか？と問いかけるメッセージもありました。子どもたちのことを考えた温かいメッセージが書かれています。

　２年生の英語の授業では、同等比較（as～as）の表現を学習しています。練習問題でも確認をしています。既習文型の定着や、それらを用いた英文の読解に取り組んでいます。

　２年生は、はんだごてを使って、基板づくりを行っています。はんだ付けに慣れてきたこともあり、きれいに付けることができています。基板のそれぞれの箇所に、さまざまな役割があります。難しいことを学んでいると思います。

　２年生の美術の授業では、オリジナルのデザインのウクレレの制作に取り組んでいます。それそれが自分の考えたデザインをウクレレ本体に施し、着色もしています。完成したら、音楽の授業での演奏もあるかもしれません。横断的な学習に取り組んでいます。

　２年生の保健体育の授業の様子です。寒さに負けずに、持久走に挑戦しています。男子は１５００ｍ、女子は１０００ｍに挑戦しています。男子が走っているときは、女子が応援しています。応援に励まされることでしょう。

　留学生の方々からの感想の発表もあり、プレゼント交換もありました。それぞれの国のデザインの缶バッジが記念にもらえました。代表生徒のお礼の言葉も英語でなされました。

　ただ、モロッコの留学生の方は、日本語もたいへん上手で、実は小学校１年生の頃から独学で、母国において日本語を勉強して話せるようになったとのことでした。そのきっかけは日本のアイドルを好きになったことだそうです。

　最後に、みんなで記念写真を撮りました。解散後に、サインを個人的にもらいに来る生徒もいました。世界は一つ、心温まる交流になりました。

　青海中生による歓迎の出し物のあとは、留学生による自己紹介と出身国の紹介がありました。プレゼンを用いて、モロッコやナイジェリアのことを紹介してくださいました。また、訪問に当たって、民族衣装もご準備いただき、披露してくださいました。

　その後は、交流タイムを行いました。お二人のお名前に漢字を当てはめたらどうなるかを班で考え、意味を説明しながら披露しました。留学生の方は、どの漢字にも喜び、嬉しそうでした。

　２年生は、モロッコとナイジェリアの留学生の方を歓迎して、合唱やダンスを披露しました。心のこもった歓迎に、留学生の方々は喜んでいました。青海中の代表生徒は、堂々と英語で歓迎の言葉を述べました。さすがです。

　技能五輪あいち2028のための、「One School　One Country」の事業が青海中で行われました。愛知県の代表としては、市内の中学校では、青海中がこの事業に取り組みました。モロッコとナイジェリアの留学生の方を迎え、交流をしました。２０２８年には、市内の全小中学校も交流先の国を決めて、交流する案もあるそうです。２年生の生徒が、持ち味を生かして、交流を楽しみました。

　写真は、交流会前の打合せの様子です。