可能性を信じる
- 公開日
- 2011/08/19
- 更新日
- 2011/08/19
校長より
「子どもは発達の可能性をもった存在である。」
学生時代に読んだ本のキーワードです。この言葉は、今でも私の教育観のべースです。どの子どもも体が成長するように、体力・学力も年々向上していきます。また、内面も充実していきます。中学生の頃は、それが特に顕著です。一人一人に多少の育ちの違いはあるものの必ず伸びます。そうとらえると将来がどの子どもも楽しみです。
ピグマリオン効果という心理学の法則があります。「人の成長は周囲の評価や良い扱い方に影響を受ける」といわれ、周りの人がプラスの印象を抱くと、実際に良い結果が現れるという法則です。あとは、生徒一人一人に伸びようとする強い気持ちがあるかどうかです。 PTA新聞「青海」7,12掲載