半田養護学校の生徒との交流
- 公開日
- 2011/06/11
- 更新日
- 2011/06/11
校長より
6月8日、愛知県立半田養護学校の生徒と本校生徒の交流活動を行いました。午前の授業を済ませ、自転車で半田養護学校まで出かけました。途中、安全のため、大野・三和の「子どもを守る会」の皆さんに交通立哨の協力をいただきながら出かけました。交流内容は、お互いの紹介の後、ゲームなどを通して交流を深めるというものです。
この取り組みは、年間3回計画されています。1学期は「出会い交流」、2学期は「ワークワク交流」、3学期は「ふれあい交流」と名付け実施されています。3学期の交流は、半田養護学校の生徒が本校を訪問し交流します。交流を深めるためにも、1年間を通してペアを決め、それを変えずに交流を続けることを大切にしています。
この交流活動は、平成7年度から始まり、今年で17年目となります。今では本校の特色ある教育活動の一つとなっています。
はじめは戸惑いもありますが、名前を覚え、手をつなぎ、一緒に運動やゲーム等をすることを通じてお互いの理解がすすんでいきます。時に大きな声を出す養護学校の生徒もいますが、それがうれしさの表現だと教えられると、本校生徒の接し方に大きな変化が生じます。こうして理解が深まっていくのだと思います。
今年の1年生の生徒の皆さんが、3回の交流を通してどんな成長を見せてくれるか楽しみです。